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| H2 ジャガーXJ-S W12 ディーラー車/走行46000km/記録簿 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| コメント | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
英国のスポーティーな紳士をイメージさせるこの佇まいを色濃く感じさせるジャガーXJ-Sクーペ。こんなに美しいシルエットの車は現在販売されるモデルに果たして存在するでしょうか？しかもモデルはトップグレードであるV12エンジンを搭載する正規ディーラー車。ここまで美しいベースコンディションを保ち、快適に走行できるこの1台。クタクタになりがちなオールドジャガーをこんなに美しく保ってくださったユーザー様に感謝です。 この車両が登録された1989年は、ジャガーがル・マンに勝利した翌年。V12エンジン搭載のXJR-9と同様、市販V12モデルの登場はさぞかし華やかなデビューだったことでしょう。勝手な想像ですがこのXJ-Rは、ジャガーが盛り上がりを見せた勢いでご購入になられたのでしょうか？当時は高嶺の花といえるこのモデル。それから現在に至るまで約20年の歳月が経過しておりますが、その走行距離は46000km！ディーラーや指定工場での整備記録をたどってゆく限りどうやら実メーター。内装のヤレ具合やボディのコンディションから見ても屋内ガレージ保管であったことは容易に判断ができる車両です。ほとんど乗られることなくガレージでその半生を過ごしてきたのでしょう。 世界一美しいクーペと謳われたBMW6シリーズ（昔のモデル）と走り味などは別として同じ土俵で比べることができるであろうこの美しいディティールは眺めるためだけに購入されてもよいのではないか？と思ってしまうほど芸術的でございます。 英国伝統のボディカラーである「ブリティッシュレーシンググリーン」のボディは洗車やワックスの際に避けられない薄い磨き傷と、数箇所のエクボそして、水はけの悪いデザインである以上仕方がないわずかなボディ隅の塗装の傷み程度で、厳しい検査基準が評判の「AIS検査（業者オークション出品車両の検査会社）」の車両チェックにて5点満点中「4点」という20年前の車両として最高評価ではないかと思える第3者の評価を得ております。（証明書あり） 文句を言いたくなるような部分は一切なく、「手に入れられてのであればこれをピッカピカに仕上げてゆく楽しみがもれなく付いてまいります。」というオプションが無料で付帯いたします！それにしてもこの時代のクルマのメッキモールは頑丈ですね。保管状態の良さ+素材の良さが感じられる重厚なメッキパーツは、くすむことを知らないまばゆい輝きを放ち、樹脂モールのコンディションも良好。また、純正のメッシュホイールには当時もの？と思えるほどのシブいタイヤが装着されているではありませんか！立派なガレージさえあれば、私の自宅に飾っておきたいくらいです。 インテリアもボディの美しさに正比例。やっぱりキレイ！グリーンのボディにはワインレッドのレザーシートが与えられ、革のコンディションはその辺の6〜7年経過のクルマよりも美しく、気になるダッシュボードもヒビ割れ無し！鋳鉄のようなドアハンドルをガチャッツと押して、長いドアーを開くと、往年のガイシャのニオイが漂います。レザーの香りなのか、押入れのニオイなのかなんとも形容しがたいのですが、はい。これが昔のガイシャの香りでございます。 ふんだんにあしらわれるウォールナットのデコレーションパネルと、床面までワインレッドのゴージャスなインテリア。歴史あるホテルの一室をイメージさせるこの質感はまさにジャガーの世界。ダメになりがちなルーフライニングもたるみはなく、しいてリペアをするべきであろう部分はシフト周りのウッドパネルくらいではないでしょうか？（と言うものの、そんなに傷んではございません） イグニッションキーを一段回して機器類の作動を確認。クルマ全体に電気を流して10秒待ったらエンジンスタート！と言った感じで、ちょっと儀式まがいの一連の流れでセルを回すと、ヒュルヒュルッツと音を立ててエンジンに火が入りました。軽くアクセルを煽って回転が安定したところで試運転をしてまいりましたが、なんとも趣がございます。クリープだけでグイグイ走り出すトルクフルな12気筒エンジンの回転はとても滑らかで、ゆっくりと時間が流れる感覚とでもいいましょうか。いろいろとクルマには乗っておりますが、それらとはまったく異なる次元のこの味わい。ぬる〜い感覚のステアリングフィールと柔らかな乗り心地。このクルマを現役を引退した老夫婦が軽井沢辺りドライブしていたらさぞかし良い絵になるだろうな・・・なんて想像をしながら路地から幹線道路まで100kmくらいまでスピードを上げての試乗を実施いたしました。私まで紳士になったような気分です。 路肩に停めた姿も美しくうっとりといたします。くすみのないヘッドライトの輝きやボディ全体から発せられる独特なオーラにステアリングを握るドライバーが恐縮してしまうほどの存在感。今までのメンテナンスがよかったせいなのか、トランスミッションの変速や、走り味をはじめ、機関のコンディションは非常に良好な様子で、輸入車が得意な指定工場やジャガーディーラーの記録簿がきちんと保管されております。新車当時の保証書まで残っておりますので素性も安心ですね。（下記に整備履歴を記載いたしました） そんな麗しのクーペ。ジャガーXJ-Sを手に入れるチャンスです。○○仕様なんていう物には興味はございません。やっぱり往年の名車はオリジナルが一番！でかい置き物を買ったつもりでひたすら磨いていただくのも楽しいかもしれませんね。まずご自身の目でこの美しい1台をご覧くださいませ。ご来店お待ちいたしております。 ○実際にご覧頂き、気になられる部分がございましたら、当社提携工場（ジャガージャパン認定指定板金工場）にて格安かつ美しく手直しを承ります。 【ジャガーXJ-SクーペW12 主要スペック】 ■エンジン=5343cc 水冷Ｖ型12気筒SOHC ・最高出力=275ps(202kW)/5250rpm ・最大トルク=41.1kg・m(403.0N・m)/2800rpm ・車両重量=1780kg ・ホイールベース=2590mm ・最小回転半径=5.5m ■トランスミッション=機械式フロア3速オートマチック 【主要装備】 ・レザーシート ・シートランバーサポート ・ウッドデコレーションパネル ・オートマチックエアコンディショナー ・クルーズコントロール ・ドライブコンピューター ・純正アルミホイール ・純正カーオーディオ ・ヘッドライトワイパー ・電動ドアミラー ・パワーウィンドウ ・チルトステアリング ・ 【整備履歴】 ■H2.9.10 (2940km) ディーラー 新車1500km点検 エンジンオイル・エレメント・ワイパーブレード・ブロアモーターAssy交換 ■H6.3.23 (13264km) ディーラー 12ヶ月点検 ロワホース・クーラント・ファンベルト・ワイパーブレード交換 ■H7.7.1 (20656km) 車検整備 ■H9.7.3 (26608km) ディーラー 車検整備 プラグ交換・冷却水トップホース交換・前後ブレーキパット交換 ■H10.6.24 (32396km) ディーラー 12ヶ月点検 ■H11.6.29 (35414km) 指定工場 車検整備 A/C・A/Lベルト交換・エンジンオイル交換・ブレーキフルード交換 パワステベルト交換・ファンベルト交換・リアブレーキパット交換 リアキャリパーシール交換 ■H13.7.8 (38350km) 指定工場 車検整備 エンジンオイル・エレメント・ブレーキオイル交換 ■H15.7.10 (39754km) 指定工場 車検整備 エンジンオイル・ブレーキオイル・冷却水交換 ■H17.8.6 (42414km) 指定工場 車検整備 エグゾーストセンターパイプ交換 ブレーキオイル交換・フロントキャリパーシール交換 ■H19.7.11 (44601km) 指定工場 車検整備 エンジンオイル交換 ■h21.8.6 (45946km) 指定工場 車検整備 【付属品】 ・新車時保証書 ・整備手帳 ・記録簿 ・メインキー2本（エンジンキー2本・ドアキー2本） ・車両説明書 ・車載工具一式 ■全国各地お届け可能です。遠方のお客様も、お気軽にご相談くださいませ。 （ご来店が難しいお客様には、より詳細な写真をお送りいたします。ご遠慮なくお申し付けくださいませ。） ■各種オートローンプランをご用意いたしております・・・・・FAX/メールでの事前審査も可能です。 【通常ローン・自由返済型オートローン「バジェットローン」・オートリース（法人・個人）】 ■下取も歓迎いたします。 【ローン中のお車も可能・メーカー・車種は問いません。不動車・事故現状車輌も下取いたします】 |
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